音楽に集中する
一日の始まり
朝目覚めるとキッチンでコーヒーを淹れ、そのままカップ片手に玄関脇に設けたスタジオヘ。分厚い防音ドアのレバーをギュッと捻れば雑音が消え、そこからはただ音楽と対峙する。
フォークトロニカやアンビエントな楽曲でソロプロジェクトを中心に活動する音楽家、Kさんの一日の始まりだ。
「曲をつくったり聴いたりして12時まで過ごしたら、ダイニングで1時間ほど休憩します。それから再び3時か4時までスタジオに籠もって、その日の仕事は終了。海が近いのでランニングに行き、あとは気ままなフリータイムをリビングで。家にいる日は決まってこんな感じですね」

約5帖のスタジオで作曲からミキシングまで行う


レコードのアナログな音も好み